「まちの保健室」 淡路地区看護フェア

2017.05.30

兵庫県看護協会東播支部の「まちの保健室」の活動に参加してきました。

 

所長と共に、今年も「まちの保健室」のボランティア登録を継続させていただきました。

 

今回参加したイベントは、淡路地区での看護フェアです。

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平成29年5月21日13:00~15:00

イオン洲本店 2階フードコート前で行われました。

 

12:30集合。場所の設営・準備を始めました。

内容としては

 

① 血圧測定・健康相談

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血圧を測定し、健康に関するあらゆる相談を受け付けています。

何でも気軽に声かけください。

私は、このコーナーの担当でした。

 

 

 

② 食事・栄養相談

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栄養士の方が、専門家の知識で食生活についての相談に対応してくれます。

 

 

 

③ 骨密度測定

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測定時は、右足のみ裸足になっていただきます。

機械に右足を乗せます。すると数秒で骨密度を測定してくれます。

測定値が評価された用紙をプリントし、お渡しします。

そして、その結果内容を説明します。

 

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④ 血管年齢測定

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この測定は指1本のみ。

年齢・性別・身長・体重を入力して、指1本を機械に挿入。

血管年齢が測定できます。

結果はプリントしてお渡しします。そして結果を説明します。

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⑤ 体組成測定

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この測定は、靴下やストッキングを脱ぎ裸足となり体重計のように機械に乗るだけです。

体組成計では、さまざまな体組成の項目が瞬時に数値化されます。

体脂肪の重さ、内臓脂肪、筋肉の重さなど興味深い測定ができます。

結果はプリントしてお渡しします。説明をさせていただいています。

⑥ なりきり看護師さん体験・3000g赤ちゃん抱っこ体験

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本物そっくりの赤ちゃん人形

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産まれたばかりの3000gの重さ。肌触りも一緒。

そして、まだ首が座っていませんので抱っこにも注意が必要です。

本当にリアル。抱っこすると手にずっしりと重さを感じます。

 

なりきり看護師さんでは、

かわいい看護師のウエアとナースキャップを準備していました。

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なりきり看護師さんには幼児の方に看護師の制服を着ていただきました。ナースキャップを付け、嬉しそうにお父さんやお母さんに写真を撮っていただいていました。

看護師さんになってくれますかと声かけると「うん」と可愛らしく返事をしてくれました。

看護師への就職にもつながる。まだまだ早い時期ではありますが看護師の職業を身近に感じていただく良い機会になると感じました。

 

 

 

 

今回の看護フェアは、上記の内容がすべて無料で行えます。

イオン洲本に来られている方に声をかけ、健康相談をさせていただきました。

 

買い物に来られている方は健康な若い方が多い中、その方たちも血管年齢や骨密度を気にされている方が多くみられました。

健康障害を起こす前に、このような機会に検査していただき自分の体に気づき注意していただく。

 

健康長寿を考えるためには、このような機会が大切と感じました。

 

実は私も体験。

骨密度は年齢相応。平均域でした。

しかし血管年齢は、はるかに自分の年齢を越していました。

 

コメント欄には、

「血管弾力性が平均よりも著しく低下している。血圧や血液検査の結果はいかがでしょう。医師に相談したり、定期的な健康診断も大切ですね。血管を老化させる原因の一つに肥満があります。標準体重をめざしましょう。」

と記載がありました。

その通りです。

指導通りに定期的な受診は欠かさずしていこうと思いました。

またダイエット…がんばります。

やはり、このような機会は大切と身にしみて実感しました。

 

 

毎年、淡路地区では看護の日フェアを5月の日曜日、イオン洲本店で開催されています。

来年も、看護フェアに参加させていただきます。

来場をお待ちしています。

 

看護師:J・H